ニーサ口座を作る前に知っておこう!

ニーサでは自社株買いしたユニクロの動向に注目です

ニーサで株を購入する場合、非課税枠は年間100万円(2016年からは120万円)までと決まっていますので、買う企業の株価が低いに越したことはありませんが、現在の株価は低すぎると判断した企業が、自社株買いを行なうことがあります。最近では、株価200円台だった中部の地方銀行が行いました。これにより株数の需要供給関係が改善されると期待されています。建物を一括して借り上げ、それを一般の人に貸すというサブリース方式に特化している不動産会社も同じように株価対策として行ないましたが、数が40万株、12億円以上の額でしたので株価も急伸しました。このように、自社株買いによって株価が急上昇するケースも多いです。さらに、無線LAN機器やHDD、フラッシュメモリーなどを主力とする会社は,13.5%を超える大量の自社株買いを行ないました。こちらも株主還元に使うと表明して評価されています。ニーサ口座で株を買う人にとっては低めで買えるかどうかの判断材料になりますので、自社株買いの情報には常に注意しておく必要があります。逆に、株価の上昇が待たれているのがユニクロの会社です。企業名はファーストリテイリングです。ユニクロの会社は外国から安く仕入れ、安く売るというビジネスモデルですが、近年の円安で商品を値上げせざるをえなくなりました。さらに原材料高、海外工場の人件費高と、値上げするしかない条件が重なり、そのためそもそも安い製品を求めて来ていた客の数減につながり、株価も伸びていません。なんといってもファーストリテイリングのビジネスは日本が理想としてきたもので、もし調子が上がらないと日本経済全体に影響があります。ファーストリテイリングの株価減が日経平均株価全体安の主因になっていると言われていますので、限度額が決まっているニーサ口座の人にも関係がありますし、ユニクロ製品には今後も注目すべきです。