ニーサ口座を作る前に知っておこう!

株価の価格変動にもぶれない富裕層とニーサのメリット

株式投資は、従来富裕層が行なうもので、現在のように若者やおこずかい稼ぎで取り組むものではありませんでした。
2000年以降上場株式完全電子化により、さらにインターネット取引が盛んになると、若者や主婦層のトレーダーが増え、株式市場はアグレッシブな取引が行なわれるようになりました。
富裕層と呼ばれる人たちの投資方法は、主に配当所得を大きく得る投資家が多く、長期保有により大型の資産形成をします。
基本的に株を売らず、金融資産として持ち、徐々に株数を増やすことが目的となり、そこからさらに配当所得を増やす考えの人が多いです。
一方、短期で利益を確定する利食い型の投資家は、取得単価を上回った時点で利益確定します。
本来、ニーサは長期投資に向く方法で、価格の変動により利益を稼ぐ短期型の投資では、それほどメリットがありません。
富裕層は、価格変動にとらわれることなく、良い銘柄をじっくりと持つ傾向が見られます。
配当は、企業利益が出た場合、株主への還元策として行なわれる措置で、多くの株主を抱える大型の上場企業でも1%以下が多く、それほど多いわけではありません。
しかし、所有する株式が1億円あれば1%と言えども100万円配当となります。
配当所得も売買益と同様、20.315%の国税と地方税に復興税が掛かります。
1年間で100万円まで最大5年で500万円まで非課税で投資が可能ですが、家族が4人いるお宅では口座を家族全員で開設すれば2000万円まで利用可能です。
ニーサ口座を開設しても、株取引で利益が出なければ、何の意味もなく、価格変動により損失が出た場合や、短期で配当を受けられない人でも、売買が成立してしまえば使い切ったこととなります。
ですので、ニーサは長期で株を保有する資産形成型の富裕層に向くでしょう。